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胃の働き

胃の痛みについて触れる前に、まずは胃の働きについて知っておきましょう。

わたしたちが健康に生活するためには食べ物からエネルギーや栄養を摂取する必要があります。胃は、消化器官である食道と十二指腸の間にある袋状の臓器です。食道側から繋がっている入口の部分を噴門、十二指腸へと繋がっている出口の部分を幽門といいます。胃の容量は満腹状態で1.5リットルから2リットルぐらいです。

胃はみぞおちのあたりにあり、食物を一時的に蓄えて栄養として吸収しやすい状態にすることで消化を助ける役割を持っています。胃自体には栄養素を吸収する機能はほとんどないのですが、アルコールは胃から吸収されます。
食道から入ってきた食物は胃に入り貯留されます。そして塩酸を主成分とする強い酸性の消化液(胃液)と混ぜ合わされドロドロの状態になり殺菌されて、少しずつ十二指腸へと送り出されます。
このときの胃の動きを蠕動(ぜんどう)運動といいます。筋肉の収縮によって生じたくびれが波状に徐々に伝わって、食物を先へ先へと送っていく働きで、胃だけでなく小腸や大腸でも行われます。

胃の内容物は通常3?6時間で小腸の最初の部分である十二指腸へ移動します。そこで消化酵素によりさらに消化され、吸収されやすい状態に変わり、次に続く空腸から回腸へと送られていきます。この十二指腸、空腸、回腸に分けられる6?7mにも及ぶ小腸を通る間に、栄養素の約9割が吸収されることになります。その後、栄養素を吸収された食物は大腸に送られます。大腸では残り物にあるミネラルや水分が吸収されて便が形成され肛門から排泄されます。



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