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胃液の働き

胃液は胃から分泌される消化液です。胃液にはタンパク質を小腸で消化しやすいように分解したり、食物と同時に入ってきた細菌やウイルスの増殖を抑制して殺菌し身体を守る役割があります。

胃液の主な成分は次の通りです。
●塩酸
胃に含まれている塩酸はpH1.0?2.5と皮膚をただれさせることも出来るほどの強い酸性を持ちます。この強烈な酸性が食物を細菌し、腐敗したり発酵するのを防いでくれています。また、タンパク質分解酵素ペプシノーゲンの活性化作用があります。
●粘液
粘液には胃の内壁が、自らの強い塩酸に侵されないように保護する働きがあります。とても強力な塩酸が胃の中で分泌されても胃自体が消化されないのは粘液が作用しているからです。
●ペプシノーゲン
ペプシノーゲンは胃液に含まれるタンパク質です。それ自体は何の働きもしませんが、酸性の環境で活性化されてペプシンに変わります。ペプシンはタンパク質の大きな分子を細かく分解する消化酵素です。

胃液の分泌量は通常であれば1日3リットルほどであると言われています。若い時は分泌量も多く胃液も濃いのですが、年齢を重ねると同時に胃液は薄くなって量も少なくなります。そのため年を取ると消化が悪くなることが多いのです。

胃の働きが正常な場合は、胃液分泌の絶妙なバランスと働きによって食物だけが消化されるので、とくに胃液が胃に与える影響はありません。しかしストレスや病気などで何らかの影響を受けると、バランスが崩れて胃の痛みや胃もたれなどが起こってくるようになります。



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