胃の痛み解消.com TOP 》 胃の痛みの症状 胃下垂

胃下垂

胃下垂というのは文字通り胃が正常な位置より下に垂れ下がっている状態のことをいいます。胃下垂は統計的に見て痩せている人に多く見られます。痩せていると内蔵を支える筋肉や脂肪も少なく、胃を支えられないためと考えられます。胃下垂はX線検査によって確認できます。

ただ胃が下に下がっているだけであればとくに問題はありません。しかし胃下垂の人は胃壁の筋肉の機能が低下し、胃の運動が減退した状態になってしまうことがあります。この状態を胃アトニーと言います。胃アトニーになると胃の拡張性が制限されてしまいますので食欲不振や胃痛、胃もたれを慢性的に抱えてしまうことになります。

それと同時に胃の中で消化された食べ物を十二指腸へ送り出すポンプ機能も弱くなります。すると食べ物が胃にとどまる時間が長くなり、胃がもたれたり胃痛を感じたりします。この症状がひどくなると吐き気や嘔吐を引き起こすこともあります。食事の後にお腹が張る、膨満感があるという症状も胃下垂の特徴でしょう。

消化出来ないものを必死に消化しようとしますので、胃酸が通常より多く分泌されるようになって胃酸過多にもなります。また、食べ物を消化しきれないまま腸に送り込んでしまうので、栄養不足になり、肌荒れや抜け毛などを起こしやすいとも言われています。

ただし胃下垂で生命を落としてしまうというような危険はありません。1番効果的な治療は胃を上へ持ち上げる努力をすることです。 適度な運動で腹筋を鍛え、規則正しい生活と食事で適度な脂肪を付けることが胃を押し上げるのに有効です。



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